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和名jp ムベ
撮影者:茨城県 石崎礒氏/ひたちなか市にて↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 

撮影地:筑波実験植物園↑

撮影地:千葉都市緑化植物園↑

撮影地:京都府立植物園↑

撮影地:自然教育園↑
撮影:GKZ/栃木県日光市にて↓
漢字表記 郁子
別名・異名
other name
トキワアケビ
ウベ
古名
old name
ムベ(牟閉)
ムヘ(郁子)
ウベ(郁子・宇部)
ウムベ(郁子)
ウベアケビ(郁子通草)
イクシ(郁子)
語源
etymology
和名は、一説にはオオニエ(大贄)からの転訛とも。昔朝廷に献上した大贄の中にこの果実が加えられ、オオムベ、ウベムベと転訛したからと言う。
属名は、イギリス人医師で中国大使でもあったストントーンの名に因んでいる。
種小名は「6葉の」の意。
学名 sn  Stauntonia hexaphylla Decne. 
英名en Japanese staunton vine
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 牛藤
植物分類 アケビ科ムベ属
園芸分類 蔓性常緑木本
用途use 庭木/盆栽/生け垣/生花/果実は食用に/薬用
原産地
distribution
日本(関東以南)/朝鮮半島
花言葉 愛嬌
解説
description
ムベはアケビ科の常緑蔓性樹である。葉は、長い葉柄を持ち、3~7個の小葉からなる掌状複葉である。小葉は長楕円形である。雌雄異株。5月頃、白~淡紅紫色の花を下向きにつける。果実は、長さ5㎝程度で紫色を帯びた卵円形である。本種は、アケビに似るが大きく次の2点が異なる。先ず、果実がアケビのように開裂しない。次に、アケビと相違して、常緑性である。
履歴
県花・国花
古典1 『今昔物語』
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『和漢三歳図会』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語 春(花)/秋(実)
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様/ 撮影地:川崎市街↓
 


 
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
14 50 「木瓜」
14 283 「蔓もの」
15 95 「佛の座」
22 239 「山茶花」