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和名jp モクゲンジ
撮影者:東京都 山口米子様↑

↑撮影:GKZ/群馬県緑化センター↓





撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:皇居東御苑↓

撮影地:神代植物公園↓

漢字表記 木欒子
別名・異名
another name
センダンバノボダイジュ
古名old name ムクレジ(牟久礼之)
撮影地:神代植物公園植物多様センター 
語源
etymology
和名は、ムクロジの漢名「無患子」を誤用し、その字音からの転訛と言われている。
属名は、ドイツの植物学者Joseph Gottlieb Koelreuterへの献名
種小名は「円錐花序の」の意。
学名sn Koelreuteria paniculata Laxm.
英名en goldenrain tree
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名ch
漢名ch 欒樹
木欒子
植物分類 ムクロジ科モクゲンジ属
園芸分類 落葉高木
用途use 寺院樹/数珠玉(種子)/用材(小器具)/染料(花)/薬用(花)
原産地
distribution
日本(本州の日本海側※)/朝鮮半島/中国
花言葉 賢者・明るい・高尚
解説
description
モクゲンジは、ムクロジ科の落葉高木である。樹高は10m程度となる。樹皮は灰褐色。葉は長さ25~35㎝程度の奇数羽状で、小葉は卵形で3~7対つく。センダンの葉にも似ている。7~8月頃に、大形の円錐花序(15~40㎝)を出し径1㎝程度の黄色い花を見せる。花の中央部には赤色で心形の付属物がある。花後には、長さ4~5㎝程度で三角状卵形の蒴果をつけ、褐熟する。果皮は紙質で,紙風船のように膨らみを見せる。種子は径7㎜程度の黒色で、2個内包される。
履歴
県花・国花
古典1 『源氏物語』、『今昔物語』
古典2 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語 夏(花)
備考 ※我が国で見られるそれは、渡来植物が野生化したものか、本来の自生なのかは、現在未確定である。
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 

↑撮影地:横浜市・金沢文庫↓