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和名 ミツバハマゴウ・プルプレア
漢字表記 三葉浜荊・プルプレア
別名・異名 ドウバセイヨウニンジンボク(銅葉西洋人参木)・プルプレア/ニンジンボク・プルプレア
古名 trifolia
語源 和名は、葉の裏面が紫色のであるミツバハマゴウの意から。因みにハマゴウとは浜を這うことから、ハマハウ→ハマホウとなり、その転訛とも。また、この葉をつぶして、抹香をつくることからとも。/属名は、vieo(=結ぶ)に由来。この植物の枝で籠を編んだことから。/種小名は「三葉の」の意。/品種名は「紫色の」の意。
学名 Vitex trifolia 'purprea'
英名
仏名
独名
伊名
西名
葡名
漢名
植物分類 シソ科(←クマツヅラ科)ハマゴウ属
園芸分類 半常緑低木
用途 鉢植え
原産地 園芸作出品種
花言葉 愛の喜び
解説 ミツバハマゴウ・プルプレアは、シソ科(←クマツヅラ科)の半常緑性低木である。ミツバハマゴウは同属のハマゴウが単葉であるに対し、本種は3出複葉となる。本種は、そのミツバハマゴウのカラー・リーフ版として園芸的に作出された品種である。樹高は1~2m程度。若枝は白色の軟細毛に覆われている。葉は長い葉柄を持った卵形で、全縁、鋭頭、枝に対生する。葉の表面は暗緑色であるが、裏面は紫色となる。本種は、若木の内は単葉であるが、生長に伴い3出複葉となる。8~9月頃、枝先に円錐花序を出し、淡青紫色で唇形花小花をまとまってつける。本種の葉や幹には特有の香りがある。我が国の園芸界では「ニンジンボク・プルプレア」の名で流通している。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考