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和名jp ハマゴウ
↑撮影者:東京都 中村敏子様↓

結実写真撮影者:東京都 山口米子様↓

 星薬科大学薬用植物園にて
漢字表記 浜荊・浜栲
別名・異名
another name
ハマカズラ(浜蔓)
ハマシキミ(浜樒)
ハマボウ(浜荊)
古名old name ハマハヒ(波万波比・波麻波非)
語源
etymology
和名は、浜を這うことから、ハマハウ→ハマホウとなり、その転訛とも。また、この葉をつぶして、抹香をつくることからとも。
属名は、vieo(=結ぶ)に由来。この植物の枝で籠を編んだことから。
種小名は「円形の葉の」の意。
学名sn Vitex rotundifolia
英名en roundleaf chastetree
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:長崎市神浦浜
西名es
葡名pt
漢名ch 单葉蔓荆
海埔姜
山埔姜
白埔姜
蔓荊子
植物分類 シソ科(←クマツヅラ科)ハマゴウ属
園芸分類 落葉低木
用途use 野草/薬用
原産地
distribution
日本(本州以南)/朝鮮半島/中国/太平洋諸島/オーストラリア
花言葉 愛の喜び
解説
description
ハマゴウは、シソ科(←クマツヅラ科)の落葉蔓性低木である。我が国では本州中部以西の海岸地帯の砂地に生え、概して群生する。茎は砂上を這い、ところどころ発根しながら斜上する。樹高は、30㎝~1m程度であるが,茎の長さは2mにも及ぶ。。葉は長さ2~4㎝程度の倒卵形で枝に対生する。葉には芳香があり、葉裏には白色の短毛が密生する。7~9月頃、枝先に円錐花序を見せ、紫色の小さな唇形花を見せる。果実は5~7㎜程度の球形である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図絵』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考    撮影者:東京都 山口米子様/撮影地:京丹後市琴引浜↓