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和名jp ミルメコディア・ツベローサ
撮影者:東京都 中村利治様

 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
漢字表記
別名・異名
other name
古名
ol name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名はギリシャ語のmymecos(=アリ)に由来している。
種小名は「塊茎を有する」の意。
学名sn Myrmecodia tuberosa
英名en Ant plant
仏名fr  
独名de
  撮影地(全3図):筑波実験植物園
伊名it  
西名es
葡名pt
漢名ch 蟻巣玉
植物分類 アカネ科ミルメコディア属
園芸分類 常緑低木
用途use 路地植え/鉢植え/生け垣/ハーブ/果実酒(ミルト種)/食用(果実)
原産地
distribution
東南アジア~オセアニア
花言葉
解説
description
アリノトリデはアカネ科の常緑樹である。本種は、等しくアカネ科のアリノスダマ等と同様に英語圏ではAnt plantと呼ばれる植物で我が国の園芸界では多肉植物として流通している。樹高は、30~45㎝程度に。葉は長い葉柄を持った長さ15~20㎝程度の楕円形で、全縁、鈍頭、基部は葉柄状に細まる。葉は革質で、表面には幾分光沢がある。花は、通年開花での幹生花で、白色の筒状花である。花冠は4裂する。本種は、掲載した写真に見られる球状に肥大した大きな塊茎部の内部に空洞を設けて、蟻の巣として提供し、その排泄物を自己の栄養分として吸収している。その内部には、迷路状に入り組んだアリの通路ができる。アリと植物との共生関係については、未だ解明が進んでいないが、樹木に集まる害虫をアリが防いでくれる点が共生の要因では無いかと推測されている。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考