和名jp	アリノスダマ	↑撮影者：千葉県　三浦久美子様↓ 撮影地：神代植物公園↓ 撮影者：東京都　山口米子様↓  ↑撮影者：東京都　山口米子様↓ 撮影地：京都府立植物園
漢字表記	蟻巣玉
別名・異名 other name	ヒドノフィツム・フォルミカルム
古名 old name
語源 etymology	和名は、球のように肥大した茎の一部を蟻の巣として提供していることから。 属名は古代ギリシャ語のhydnon（＝塊茎）とphyton(=植物）との合成語から。 種小名は「蟻の」の意。
学名sn	Hydnophytum formicarum
英名en	Ant plant
仏名fr
独名de
伊名it	撮影地：筑波実験植物園
西名es
葡名pt
漢名ch	蟻巣玉
泰名 th	หัวร้อยรู
植物分類	アカネ科ヒドノフィツム属
園芸分類	常緑小低木
用途use
原産地 distribution	東南アジア
花言葉
解説 description	アリノスダマはアカネ科の常緑樹である。所謂「アリ植物」（Ant Plant)と呼ばれる植物の一種である。アリと共存共栄出来るように進化した植物である。アリノスダマもその一種であり、ラン科の着生ラン植物のように樹上に着生し、植物体の一部をアリの巣として提供している植物である。その点では、アリノトリデやアリノスシダなどと同様の植物ということになる。葉は卵形で、枝に対生する。葉は革質で厚味があり光沢もある。アリノスダマの場合、幹が肥大して球状になり、内部に細長い空所が出来る。そこをアリの巣として提供していることになる。その代わりに、アリ達は、他の虫達から植物を守るという共生関係にある。また、アリの排泄物は植物の養分と化すことになる。
履歴	我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考