和名jp | マオウ | 撮影者:東京都 中村利治様 筑波実験植物園にて↑ 東京都薬用植物園にて↑ 小石川植物園にて↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ |
漢字表記 | 麻黄 | |
別名・異名 other name |
エフェドラ・シニカ シナマオウ |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、中国産のマオウの意。マオウは、漢名「麻黄」の音読みから。 属名はギリシャ語のepi(=上)とhedra(=座)の合成語で、石の上にも生じるためという。 種小名は「中国の」の意。 |
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学名sn | Ephedra sinica Stapf. | |
英名en | Chinese ephedra | |
仏名fr | Éphédrachinois Mahuang |
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独名de | Ma Huang Chinesische Meerträubel |
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伊名it | Efedra | |
西名es | Efedra,ma-Huang | |
葡名pt | Éfedra | |
漢名ch | 中麻黄 | |
植物分類 | マオウ科マオウ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 薬用 | |
原産地 distribution |
中国~モンゴル | |
花言葉 | ||
解説 description |
シナマオウは、マオウ科の常緑低木である。一見して、草のように見えるが木本植物である。外見は、トクサのようにも見える。茎には節があり、葉はその節から対生する。雌雄異株。花は黄色い小花である。 | |
履歴 | 中国最古の薬物書『神農本草経』(500年刊)には既に麻黄の薬効が述べられている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | 撮影地:星薬科大学→ | |
古典2 | 『延喜式』、『本草和名』、『下学集』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物品識名』 | |
備考 | 気管支喘息に薬効のあるエフェドリンはマオウから得られる。 | |