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和名jp カラタチ  撮影地:京田辺市↑

撮影地:奈良県明日香村↑

撮影地:奈良市 法華寺↑
上3図撮影者:京都府 藤井俊夫様↑

下3図撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:神代植物公園↑

撮影地:星薬科大学薬用植物園↑

撮影地:小石川植物園↑       
漢字表記 枳・枳殻・唐橘
別名・異名
other name
シュウキツ(臭橘)
クキツ(枸橘)
キコク(枳殻)
ケズ(介須)
古名
old name
カラタチ(加良多知・加良立花)
語源
etymology
和名は、「唐橘(カラタチバナ)」の略で、つまり、唐の国から渡来したタチバナの意。
属名は、ミカンの一種のフランス名に因んでいる。
種小名は、「三つ葉の」の意。
学名sn Poncirus trifoliata
英名en triforiate orange
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 枸橘
植物分類 ミカン科ミカン属
園芸分類 落葉低木
用途use 薬用(果実)/生け垣
原産地
distribution
中国中・北部
花言葉 思い出
解説
description
カラタチは、ミカン科の落葉低木である。樹高は4m以上に。樹皮は灰褐色だが、若枝は緑色。葉は倒卵形の小葉を3枚つけ、光沢を見せる。4月頃、葉にさきがけて芳香のある白色の花を見せる。花径は4㎝前後。秋にほぼ球形の果実が熟すが酸味が強く生食は出来ない。
履歴 古い時代に朝鮮半島を経て我が国に渡来したと推測されているが、その時期については不詳。
県花・国花
古典1 『万葉集』、『伊勢物語』、『枕草子』、『近松浄瑠璃集』
古典2 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物類呼称』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
・南橘北枳(江南の橘も江北に移せば枳となる:中国の諺)→人間も環境で変化するの意。
季語 春(花)
備考
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:小石川植物園↑