和名jp	ヒメサザンカ	↑撮影者：東京都　中村利治様↓ 撮影者：千葉県　三浦久美子様↓
漢字表記	姫山茶花
別名・異名 other name
古名 old name
語源 etymology	和名は、小花であることからの命名か。 属名は、17世紀チェコスロバキアの宣教師でマニラに滞在し東洋の植物を採集したことで知られるＧ．Ｊ．カメルスの名に因んでいる。 種小名は「琉球の」の意。
学名sn	Camellia lutchuensis
英名en
仏名fr
独名de	全３図撮影地：小石川植物園
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類	ツバキ科ツバキ属
園芸分類	常緑高木
用途use	庭木
原産地  distribution	日本（奄美大島～西表島）：固有種
花言葉
解説 description	ヒメサザンカはツバキ科の常緑樹である。和名に「サザンカ」の名が見られるが、サザンカとは異なる別のグループに分類され、ツバキ科の中では「ヒメサザンカ・グループ」として分類されている。樹高は３～８ｍ程度となる。原産地の項に記した地の山中の樹林に自生が見られる。葉は、楕円形～狭楕円形で、縁部には鋸歯があり、先端部は尖り、基部は短い葉柄に連なり、枝に互生する。本種の葉には幾分厚味があるが、表面の光沢はあまり鈍い。１２～３月頃、枝先の葉腋に径３㎝程度で白色の花を下向きにつける。本種は、ツバキ科の植物の中でも開花時の芳香が強いため、園芸品種の作出用の母種としても多く用いられている。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考