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検索名  ビルマゴウカン 
↑撮影者:東京都 中村利治様↓

撮影者:タイ在住 上田勇様↓

撮影地:バンコク・ラマ九世公園


 
和名jp ビルマネム
漢字表記 緬甸合歓
別名・異名
other name
ビルマゴウカン
オオバネム
プルック(タイ語名)
古名
old name
撮影地:タイ・バンコク→
語源
etymology
和名はビルマ産のネムノキの意から。
属名は18世紀イタリアの自然科学者F.D.Albizziの名に因んでいる。
種小名は、エジプトでの現地名から。
学名sn Albizia lebbeck
英名 Siris tree
Lebbek Tree
Woman's tongues Tree
East Indian walnut
仏名fr Bis noir desBas
独名de Lebbeckbaum
伊名it
西名es Árbol de Siris
葡名pt Cabeça-de-negro
漢名ch 濶莢合歓
大葉合歡
泰名th  พฤกษ์
植物分類 マメ科ネムノキ属
園芸分類 落葉高木
用途use 緑陰樹/街路樹/原産地では、本種に寄生するラックカイガラムシからはエンジ色の上質な天然色素が得られ、ジャム、ゼリー、キャンディ等に用いられるため、この虫が養殖されているという。
原産地
distribution
中国、台湾、熱帯アジア、熱帯アフリカ
花言葉
解説
description
ビルマネムは、マメ科の落葉樹である。我が国に見られるネムノキの仲間ではあるが、葉が大形で、葉質は薄い。葉は、2回羽状複葉で互生し、4~10対の羽片を持ち、小葉は10~18対で、左右は不整合、樹高は15~25m程度となる。花の形状はネムノキの花に似ているが、花色は緑黄色である。花径は4~5㎝程度。本種の花は夜間に芳香を放つことで知られている。豆果は長さ20~30㎝程度で、長い期間樹上から下垂する。
履歴 用途の項で記した天然色素は「紫梗(しこう)」の名で、正倉院にも収められているという。
沖縄では、明治43年(1910)に本種が導入され、緑陰樹として用いられているという。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考