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和名jp ハゼノキ
↑撮影者:東京都 山口米子様↓ 
撮影地:浜離宮恩賜庭園↑
 
↑撮影:GKZ/群馬県高崎市:染料植物園↓
漢字表記 櫨木
別名・異名
other name
リュウキュウハゼ(琉球黄櫨)
ロウノキ(蝋木)
ハジ(黄櫨)
ハジノキ(黄櫨)
ハジウルシ(黄櫨漆)
古名
old name
ハジ(波茸・波自・波士)
語源
etymology
和名は、古語のハジからの転訛。ハジは、かつてはヤマウルシヤマハゼを意味した名であるが、埴輪を作るための粘土の黄赤色が秋の紅葉に似ていることから、埴輪を製作する者の意であるハニシが転じたものである。
属名はギリシャ語のtoxicos(=毒)とdendron(=樹木)の合成語から。
種小名は「模倣の」の意。
学名sn Toxicodendron succedanea
(=Rhus succedanea)
英名en Wax tree
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 紅包樹
植物分類 ウルシ科ツタウルシ属(←ヌルデ属)
園芸分類 落葉高木
用途use 庭木/材(器具材)/果実(木蝋を得る)/染料
原産地
distribution
中国/インド/日本
花言葉 真心
解説
description
わが国では、暖地の沿海地に野生が見られる。樹高15㍍程度まで。葉は奇数羽状複葉で、小葉は9~15枚あり、毛はなく、下面は白っぽい。雌雄異株。5月~6月に葉の腋から円錐花序を出し黄緑色の小花を咲かせる。果実は径8~10㎜の扁円形で毛はなく、滑らかな光沢のある白色。秋は見事に紅葉する。
履歴 沖縄を経て中国から渡来したとして、リュウキュウハゼの別名を持つ。
県花・国花
古典1
古典2
季語 夏(花)/秋(実)
備考
下図撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 
 撮影地:皇居・東御苑↓

撮影地:都立薬用植物園↓

↑撮影地:小石川植物園↓ 
 撮影者:神奈川県 池田正夫様/撮影地:東京港野鳥公園↓ 

雄花序↑ 

雌花序↑
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
1 238 「あのですね」