和名jp | ハリエンジュ | ↑撮影:GKZ/栃木県壬生町にて↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ ↑撮影地:千葉市京葉線沿線緑地↓ 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ ↑撮影地:多摩川畔↓ |
漢字表記 | 針槐樹 | |
別名・異名 other name |
ニセアカシア | |
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、エンジュに似ているが枝に針状突起を持つことから。 属名はフランスの園芸家Jean Robinの名に因んでいる。 種小名は、「偽のアカシア」の意。 |
|
学名sn | Robinia pseudo-acacia Linn. | |
英名en | False acasia Bastard acasia Locust Tree black locust |
|
仏名fr | Faux-acasia | |
独名de | Gewöhniche Robinie | |
伊名it | Robinia Acacia |
|
西名es | Robinia | |
葡名pt | Falsa-acácia Acácia-bastarda |
|
漢名ch | 刺槐 | |
植物分類 | マメ科ハリエンジュ属 | |
園芸分類 | 落葉低木 | |
用途use | 庭木/街路樹/土地改良樹/飼料/材は器具材・土木用材・薪炭材 | |
原産地 distribution |
北アメリカ | |
花言葉 | 友情/親睦(イギリス) プラトニックな愛(フランス) |
|
解説 description |
ハリエンジュはマメ科の落葉樹である。樹高は4~20m程度に。痩せ地や砂地でも根粒菌との共生により良く育ち、大気汚染や煙害に強い樹木である。5~6月にマメ科特有の蝶型花を見せる。花色は白。芳香を有する。花序の長さは、18~20㎝にまで至る。果実は豆のように莢に入っていて7月~9月に褐色に熟する。 | |
履歴 | ・我が国へは、明治10年前後の渡来。(一説には、我が国にハリエンジュの種子を持ち込んだのは現津田塾大学の創始者津田梅子の父親である津田仙が1873年にオーストリア・ウィーンで開催された万国博覧会に行き、持ち帰ったとも言われている。) ・北原白秋の「この道」に登場するアカシアはこのハリエンジュのことである。 ・我が国最初のハリエンジュの街路樹は明治8年(1875年)に東京千代田区大手町に植えられた。 ・ニセアカシアが初めて北海道・札幌に植えられたのは明治14年(1881年)である。 |
|
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | 夏 | |
備考 | ||
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
22 | 331 | 「旅の後」 |