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和名:jp オオナワシロイチゴ
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル・ベイラ地方
漢字表記 大苗代莓
別名・異名
:alias
ルブス・カエシウス
古名:on
語源
:etymology
和名は、大形種のナワシロイチゴの意から。
属名はruber(=赤)を語源とするラテン古名から。
種小名は「淡青色の」の意。
学名:sn Rubus caesius
英名:en European dewberry
仏名:fr Ronce bleuâtre
独名:de Blaue Brombeere
Kratzbeere
伊名:it Rovo blauastro
西名:es Parrilla
Zarza macho
葡名:pt Framboesa
Framboeseilo
漢名:ch 奥州木莓
植物分類 バラ科キイチゴ属
園芸分類 落葉低木
用途 食用(果実:ジャム・パイ)/食品着色料(果実搾汁)/お茶の代用(葉)/路地植え(垣根)
原産地 ユーラシア大陸~アイルランド
花言葉
解説 オオナワシロイチゴは、バラ科の落葉樹である。本種はユーラシア大陸のヨーロッパ~アジア地域まで広く分布する樹種である。幹は地を這い横走し、2年次の枝が立ち上がり、樹高は3m程度となる。茎は、1年次の場合には、青味を帯びた灰色で、2年次の茎は赤味を帯びており、周囲には鋭い刺が密生する。葉は3出複葉で、小葉は楕円形、縁部には鋸歯を持ち、先端部は尖る。6~9月頃、枝先に総状花序を出し、径1㎝程度で白色の5弁花をつける。雄蕊の先端部、詰まり葯の部位は青む先色となる。花後には、径3㎝程度で青味がかった黒色の集合果をつける。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
備考2