←トップ頁へ

和名 オオナワシログミ
撮影者:千葉県 三浦久美子様
撮影地:国立科学博物館付属自然教育園
漢字表記 大苗代茱萸
別名・異名
古名
語源 和名は、ナワシログミより葉が大きいことから。/属名はギリシャ語のalaia(=オリーブ)とagnos(=セイヨウニンジンボク)の合成語で、前者に似た果実と後者に似た白っぽい葉を持つことから。/種小名は「やや大葉の」の意。
学名 Elaeagnus × submacrophylla
英名
仏名
独名
伊名
西名
葡名
漢名
植物分類 グミ科グミ属
園芸分類 常緑低木
用途 食用(果実)
原産地 日本(本州:東北以西~四国)
花言葉 野生美
解説 オオナワシログミはグミ科の常緑樹である。本種はマルバグミナワシログミとの交雑種と推測されている。概して沿海地に自生する。樹高は2~4m程度となる。葉は、長さ4.5~13㎝、幅2.5~6.5㎝程度の広卵形で、先端部は尖り、枝に互生する。葉の表面には光沢があり濃緑色で、裏面は銀白色となる。本種の場合、枝先は刺にはならず、葉腋にも刺は見られない。10~12月頃、淡黄色~白色の筒状花を1~3個下垂する。花筒の外側には褐色の鱗片が見られる。花冠は4裂する。花後には、長さ1.5~2㎝程度で楕円形の果実をつけ、翌年の3~4月頃に赤熟する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考