和名jp | ナワシログミ | ↑撮影者:東京都 山口米子様↓ 撮影地:第90回国風盆栽展会場↑ 下2図撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:千葉県稲毛海岸↑ 撮影地:千葉県・京葉沿線緑地↑ |
漢字表記 | 苗代茱萸 | |
別名・異名 other name |
タワラグミ(俵胡頽) カングミ(寒胡頽) |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、苗代をつくる頃に実が熟すことから。 属名は、ギリシャ語のelaia(=オリーブ)とagnos(=セイヨウニンジンボク)の合成語で、果実が前者に、葉が後者に似ていることからの命名。 種小名は「堅くて尖った」の意。 |
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学名sn | Ealeagnus pungens | |
英名en | thorny elaeagnus spotted elaeagnus silverthorn |
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仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 胡頽子 | |
植物分類 | グミ科グミ属 | |
園芸分類 | 常緑低木 | |
用途use | 食用(実)/薬用(実)/庭木・生け垣/用材(農具・工具の柄)/薪材 | |
原産地 distribution |
日本(本州中南部~九州)/中国 | |
花言葉 | 心の純潔 | |
解説 description |
ナワシログミは、グミ科の常緑樹である。概して低山や海岸沿いに自生が見られる。樹高は3m程度まで。枝は、永く伸び、小枝は刺状である。葉は5~9㎝程度の長楕円形で、互生する。葉は革質で、表面には光沢がある。裏面は銀白色か淡褐色の小鱗片を密につける。花は秋10月頃に開花し、実は名前の通り翌年の苗代時(5~6月頃)に紅熟する。果実は、長さ1.5㎝前後の長楕円状で、果皮には褐色の鱗片がある。果実は、甘味があり食用になるが幾分渋味を伴う。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『』大和本草、『和漢三歳図絵』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | 春(ぐみ) | |
備考 |