和名jp オオバシマムラサキ
↑撮影者:東京都 中村利治様↓

↑撮影地:新宿御苑 ↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:神代植物公園温室↓
漢字表記 大葉島紫
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、シマ(小笠原諸島)に自生する大形の葉を持つムラサキシキブの意。
属名は、ギリシャ語のcallos(=美しい)とcarpos(=果実の合成語から。
種小名は「やや細軟毛のある」の意。
学名sn Callicarpa subpubescens
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 クマツヅラ科ムラサキシキブ属
園芸分類 常緑小高木
用途use
原産地
distribution
小笠原諸島固有種
花言葉
解説
description
オオバシマムラサキは、クマツヅラ科の常緑樹である。樹高は3~4m程度。小笠原諸島の固有種である。小笠原諸島には、本種以外にシマムラサキ、ウラジロコムラサキが確認されている。本種以外は個体数も少なく危ぶまれているが、本種は広く自生が見られ、三者の中では中心的な存在となっている。葉は広卵形で、名前の通りムラサキシキブよりも大きい。葉の両面ともざらついた感がある。葉の先端は鋭頭。若枝、葉柄、葉は有毛である。5~6月頃、集散花序を出し、淡桃紫色の小花を多数開く。果実は10~11月頃に明るい紫色に熟す。実の付き方は、ムラサキシキブよりもまとまっており、実の数も多い。ムラサキシキブとの大きな相違点としては、本種は雌雄異株である。 
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考