和名jp | イチジク | ↑群馬県館林市にて↓ 撮影者:タイ在住 上田勇様↓ ↑撮影地:タイ・メソート市内↓ |
漢字表記 | 無花果/映日果 | |
別名・異名 other name |
トウガキ(唐柿) | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、中世ペルシャ語anjirの中国語による音訳語「映日果」(インジークォ)がさらに我が国で転訛してイチジクとなったと言われる。別には、「一熟(イチジュク)」で、一月で熟す、毎日1個ずつ熟す、逸早く熟す等の意からとも言われている。 属名は、イチジクのラテン古名から。 種小名は「直立した」の意。 |
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学名sn | Ficus carica | |
英名en | fig | |
仏名fer | figue | |
独名de | Feige | |
伊名it | fico | |
西名es | higo | |
葡名pt | figo | |
漢名ch | 無花果 | |
植物分類 | クワ科イチジク属 | |
園芸分類 | 落葉小木 | |
用途use | 生食/薬用 | |
原産地 distribution |
西アジア | |
花言葉 | 豊富/議論/証明 | |
解説 description |
イチジクはクワ科の落葉樹である。樹高は2~5m程度に。果実として食用に供される部分は、実際は花床である。世界的にもザクロ・ブドウ等とともに最も栽培の歴史の古い果物の一つである。漢方の世界でも重要な薬用効果を求められている。Topcsの頁に「イチジクについて」の記述がありますので参照下さい。 | |
履歴 | 我が国へは寛永年間(1324~44)に渡来している。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | 『近松浄瑠璃集』 | |
古典2 | 『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』 | |
俗信 | ・イチジクは屋敷に植えるな→「無花果」の字から花が咲かない、つまり家が栄えないというこじつ けとなっている。 ・無花果を屋敷内に植えると病人絶え間なし ・イチジクは腹ぐすり→イチジクは消化をたすけることからという。 ・無花果を笑いながら植えるとつかない |
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季語 | 秋 | |
備考 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
9 | 18 | 「崖」 | ||
16 | 40 | 「蘆會」 |