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和名jp ブドウ
撮影者:沖縄県 田中 勝様↑ 

↑山梨県・甲州市にて↓/撮影:GKZ
漢字表記 葡萄
別名・異名
other name
  撮影地:神戸市内→
古名
old name
オホエビカヅラ(於保衣比加都良)
語源
etymology
和名は漢名の「葡萄」の音読みから。
属名はラテン語で「ブドウ樹」の意。
種小名は「ワインを生ずる」の意。
学名sn Vitis vinifera L.
英名en grape
仏名fr raisin
独名de Weintraube 
伊名it acino
西名es parra
葡名pt uva
漢名ch 葡萄
植物分類 ブドウ科ブドウ属
園芸分類 蔓性落葉低木
用途use 生食/ワイン
原産地
distribution
欧州種:アゼルバイジャン    
米国種
:アメリカ東部
花言葉 歓喜/博愛/陶酔/酔いと狂気
解説
description
ブドウの中で、ユーラシア大陸で生まれたものを「欧州種」といい、これには<東洋系>・<黒海系>・<西欧系>の3種が含まれる。茎に巻き付くひげは間絶性で、これに対して米国種は節ごとにつく連続性となっている。欧州種の果実は成熟すれば果肉がもろく砕けるか、溶性で、芳香を有し、上等な酒となる。米国種は、成熟すると果実に狐臭と言われる不快な香りを生じ、質の悪い酒となる。ただし、米国種は、対雨性、耐寒性、耐病性の点で優れている。
履歴 我が国でのブドウ栽培は、今から800年ほど前に雨宮勘解由という人物が初めて手がけ「甲州ブドウ」の基礎を作ったと言われている。 
県花・国花 山梨県:勝沼町木
古典1
古典2 『本草和名』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
・葉多ければ、ブドウ少なし(フランス)
・茨を植えてブドウはとれぬ(イギリス)=ウリの蔓にはナスビはならぬ
・ブドウ園と娘は監視し難し(ポルトガル)
俗信 ・ブドウの種を食べると盲腸になる
季語 夏(花)/秋(実)
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
9 214,216 「白粉花」
13 86 「再会」
16 125 「清春」
16 196 「乗り越し」