和名jp |
イチベンバナ |
撮影者:千葉県 三浦久美子様
撮影地:京都府立植物園
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漢字表記 |
一弁花 |
別名・異名
another name |
スヴァルツィア・ピンナータ |
古名old name |
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語源
etymology |
和名は、マメ科植物なので、本来蝶形花を見せる筈なのだが、旗弁のみが残り、他の弁は退化してしまったことによる。
属名はスウェーデンの植物学者Olof Swartzへの献名。
種小名は「羽状の」の意。 |
学名sn |
Swartzia pinnata |
英名en |
Pinnate swartzia |
仏名fr |
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独名de |
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伊名it |
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西名es |
Bois pois |
葡名pt |
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漢名ch |
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植物分類 |
マメ科イチベンバナ属 |
園芸分類 |
常緑低木 |
用途use |
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原産地
distribution |
カリブ海地方 |
花言葉 |
後が楽しみ |
解説
description |
イチベンバナはマメ科の常緑樹である。本種は、カリブ海地方(トリニダード・トバゴやギニア)の標高800m程度の熱帯雨林に自生の見られる樹種である。樹高は12~16m程度となる。葉は長さ15~50㎝程度の羽状複葉で楕円形の小葉5個で構成され、枝に互生する。原産地での開花時期は6~7月頃で、幹や主枝から直接総状花序を出し、径2~5㎝程度で黄色い花をつける。語源の項でも述べたが、マメ科植物なので、蝶形花をつけるのが本来的であるが、旗弁1個のみが残り他の弁は退化してしまっている。本種は、ミツバチによって受粉が媒介されるという。花後には、長さ10~15㎝程度の莢果をつけ、緑色を経て赤熟する。 |
履歴 |
我が国への渡来時期不詳。 |
県花・国花 |
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古典1 |
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古典2 |
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季語 |
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備考 |
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