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和名jp イタリアポプラ
漢字表記
別名・異名
other name
ユーロアメリカーナ
イタリアヤマナラシ
古名old name
語源
etymology
和名は、このポプラがイタリアやから渡来したことによる。
属名はラテン語で「人民」の意で、古代ローマ人がこの木の下で集会を開いたからという。また、別には「ふるえる」の意もあるという。ちょっとした風でも葉が揺れることからと言う。
種小名は「黒色の」の意。
学名sn Populus nigra var. italica
英名en Lombardy poplar
Youro-Americana

淡路島国営明石海峡公園にて
仏名fr Peuplier noir d'Italie
Peuplier D'Italie
Peueplier de Lombardie
独名de Pyramidenpappel
Säulenpappel
Apilzpappel
Italienische Pappel
伊名it Pioppo nero
西名es Chopo lombardo
Alamo de italia
Chopo begro piramidal
葡名pt Álamo-de-itália
Álamo-piramidal
Choupo-de-itália
Choupo-piramidal
漢名ch 鑽天楊
植物分類 ヤナギ科ヤマナラシ属
園芸分類 落葉高木
用途use 畑境地の並木/防風林並木/パルプ原木
原産地
distribution
アメリカクロポプラとヨーロッパポプラとの交雑種
花言葉 悲歎/哀惜/勇気
解説
description
イタリアポプラは、ヤナギ科の落葉高木である。アメリカに自生していたクロポプラ(デルトイデス)とイタリアに自生していたオウシュウポプラ(ニグラ)とが天然に交雑してできた雑種が改良されたものである。この木の特徴は成長がとても早いことで、1年に3mも伸びるという。我が国には第二次大戦後に渡来しているが、その成長の早さに着目されて、北海道では百万本以上が植えられたという。それまで北海道の十勝原野では開拓以来カラマツが植えられてきたが、急激にそれに取って代わっている。やがて、製紙会社が着目し、パルプ原木として利用するに至っている。
履歴 我が国には、昭和27年にイタリアから渡来している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考