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検索名   イリキウム・アーボレセンス  
和名 アカバナシキミ
撮影者:千葉県 三浦久美子様
撮影地:小石川植物園

漢字表記 赤花樒
別名・異名 イリキウム・アーボレセンス
古名
語源 和名は、赤い花をつけるシキミ(樒)の意から。/属名は、ラテン語のillicio(=引き寄せる、誘惑する)を語源としている。この属の植物には芳香があることから。/種小名は「高木状の」の意。
学名 Illicium arborescens
英名
仏名
独名
伊名
西名
葡名
漢名 台湾八角・紅花八角・碗龍仔
植物分類 マツブサ科(←シキミ科)シキミ属
園芸分類 常緑低木
用途 薬用
原産地 台湾
花言葉
解説 アカバナシキミは、マツブサ科の常緑樹である。本種は、台湾の標高300~2500m級高地の広葉樹林帯に自生する。樹高は15mm程度となる。葉は革質で表面に幾分光沢を持ち、互生する。葉は長さ6~12、幅2~4.5㎝程度で、縁部は全縁、先端部は尾状に尖り、基部では長さ1~2㎝程度の葉柄に連なる。葉をつぶすとアニスに似た匂いがする。原産地の台湾では1~4月頃、径35㎝程度で、14~21個程度の細長い花弁を持ち、花色は赤色~淡赤色の花を枝先の葉腋につける。花後には12~14個に分かれた卵胞に包まれた集合果をつけ10月頃には熟す。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※有毒植物(果実)