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和名jp イラブナスビ
撮影者:東京都 中村利治様

筑波実験植物園にて
漢字表記 伊良部茄子
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、発見地名からか。
属名はラテン語のsolamen(=安静)を語源としていると言われている。この属の植物に鎮痛作用を持つものがあるからという。
種小名は「宮古島の」の意。
学名es Solanum miyakojimense
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ナス科ナス属
園芸分類 常緑小低木
用途use
原産地
distribution
日本(沖縄県:宮古島、伊良部島、来間島)固有種/沖縄県天然記念物
花言葉
解説
description
イラブナスビは、ナス科の常緑小低木である。概して原産地に記した地域の海岸周辺に自生が見られる常緑樹である。茎は匍匐し、斜上しながら横に広がりを見せ、樹高30㎝程度となる。茎・葉共に刺が多く見られる。葉は広卵形で、長さは1.5~4㎝程度で、葉の両面に星状毛を密生しおり、脈上に葉刺がある。花冠は帯紫白色の5弁花である。液果は8~10㎜程度の球形で赤橙色に熟する。
履歴 1972年にテンジクナスビの亜種として発見されたが、1990年東京大学の山崎敬教授などにより新種「イラブナスビ」として正式に発表されている。
環境省絶滅危惧ⅠA類(CR)
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考