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和名jp イヌザンショウ
撮影者:京都府 藤井俊夫様↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:オオムラサキ自然公園↑

撮影地:東京都薬用植物園↑

撮影地:東山植物園↑
  
漢字表記 犬山椒
別名・異名
other name
ヤマザンショウ
イヌハジカミ
古名
old name
三重県伊賀市にて→
語源
etymology
和名は、サンショウに似ているが香りが悪く利用できないことから。
属名はギリシャ語のxanthos(=黄色)とxylon(=材)の合成語から。
種小名はウルシ科Schinus属のような葉の」の意。
学名sn Zanthoxylum schinifolium
英名en Sichuan peppervorns
Korean pepper
sancho
Pricky ash
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 青花椒
翼柄花椒
植物分類 ミカン科サンショウ属
園芸分類 落葉低木
用途use 薬用(果実・葉・樹皮)/採油(果実)
原産地
distribution
日本(本・四・九)/朝鮮半島/中国
花言葉
解説
description
イヌザンショウは、ミカン科の落葉樹である。樹高は3m前後程度。葉は互生し、6~11対の小葉からなる。小葉は長さ2~4㎝の広披針形で縁には波状の鈍鋸歯がある。サンショウの場合、枝に見られる刺が葉の付け根に2本ずつ対になっているのに対し、本種は1本である点で区別出来る。また、サンショウは枝の途中に何カ所かに分かれて集散花序を出すが、本種は枝先に集まる。更にサンショウの場合、花に花弁は無いが、本種の場合には5個の花弁を持つ。開花期は7~8月頃で、花色は淡緑色。10~11月頃に実は褐色に熟す。中から黒色の種子が現れる。雌雄異株。
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『倭名類類聚鈔』、『大和本草』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 

↑雄花序 撮影地:八王子・長池公園↓ 

↑撮影地:東山植物園↓