和名jp | イボタクサギ | 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地:タイ:カオヤイ・ナショナル・パーク 撮影者:タイ・メソート市在住 上田勇様↓ 撮影地:バンコク・ラマ九世公園 |
漢字表記 | 疣取臭木・水蝋臭木 | |
別名・異名 other name |
クレロデンドルム・イネルメ | |
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、葉がイボタに似て、枝や葉に臭気があることから。 属名は、ギリシャ語のcleros(=運命)とdendron(=樹木)の合成語で、スリランカで二種類が発見され、それを現地で「幸運の木」・「不運の木」と呼んでいたことによると言う。 種小名は「刺の無い」の意。 |
|
学名sn | Clerodendrum inerme | |
英名en | Glory bower Indian privet Seaside clerodendrum Wild jasmin |
|
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 苦林盤 苦郎樹 仮茉莉 |
|
泰名th | สำมะงา | |
植物分類 | シソ科(←クマツヅラ科)クサギ属 | |
園芸分類 | 半蔓性常緑低木 | |
用途use | 薬用 | |
原産地 distribution |
日本(種子島・トカラ列島・沖縄諸島・宮古諸島・八重山諸島)/台湾~熱帯アジア~ポリネシア~オーストラリア | |
花言葉 | ||
解説 description |
イボタクサギは、シソ科(←クマツヅラ科)の半蔓性常緑樹である。原産地の項に記した地で、概してマングローブ林の後背湿地や海岸沿いに自生する。樹高は70~200㎝程度。枝は灰褐色だが、今年枝は暗紅紫色で、周囲に白色の淡細毛が見られる。枝は葉と共に揉むと臭気を放つ。葉は長さ3~8㎝、幅2~3㎝の楕円状~卵形で、枝に対生する。葉には幾分厚味があり、全縁で先端は鋭頭となる。葉は無毛。4~12月頃、枝先に葉腋から長い花柄を伸ばし、集散花序に径1.5㎝程度で白色~紅白色の筒状花を3~8個つける。花筒の長さは2~2.5㎝、葯は黒色、花糸は赤色。花後の果実は径6~8㎜程度の倒卵形。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ||
下図撮影者:千葉県 三浦久美子様/撮影地:咲くやこの花館↓ | ||