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和名jp アレンガ・アウストラーラーシーカー
漢字表記
撮影者:タイ在住 上田勇様

撮影地:バンコク・ラマ九世公園
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、本属のヤシに対するマレーシアでの現地名を語源としている。
種小名は「オーストラリアの」の意。
学名sn Arenga australasica
英名en Australian Arenga Palm
Souther Arenga
Australian sugar palm
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ヤシ科クロツグ属
園芸分類 常緑高木
用途use 庭園樹
原産地
distribution
オーストラリア
花言葉
解説
description
アレンガ・アウストラーラーシ-カーはヤシ科の常緑樹である。本種は、オーストラリア東部のクィーンズランド州の熱帯雨林で、標高240m程度までの林地に自生する樹種である。樹高は20m程度となる。樹皮は灰色で、紙質の繊維で覆われている。基部に未熟な盤根を有し、概して若幹を叢出する。葉は、上面は光沢のある濃緑色、下面は灰色を帯びている。葉は、長さ2~3.5m程度の広楕円形で、長さ1.6m程度の葉柄が伴う。葉身は羽状に細裂し、裂片は線形で、長さ1m、幅7㎝程度となる。葉の縁部に葉鋸歯があり、先端部は尖る。花は径1㎝程度の黄花である。花後には径2㎝程度の球径で赤、紫、茶色に熟す。果実は液果で、内部に蓚酸カルシウムを含み、皮膚に触れると数時間続く痛みや痒みの苦痛をもたらす。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
7 104 「カウ・ベル」