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和名jp アンセイカン
漢字表記 安政柑
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名の語源については履歴の項参照。
属名は、ギリシャ語のkitoron(=レモンの木に対する古名)から。
種小名は「大形の」の意。
変種名は和名から。
学名sn Citrus maxima var. anseikan
撮影者:埼玉県 勝安房様
英名en
仏名fr
独名de 撮影地:撮影者宅→
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ミカン科ミカン属
園芸分類 常緑高木
用途use 食用
原産地 日本
花言葉
解説
description
アンセイカンはミカン科の常緑樹である。樹高は3~10m低度となる。分類状ではブンタンの変種として分類される。本種は、ブンタンの実生より偶発的に生まれたとされるが、ブンタンよりも更に大きな果実をつける。果実の重さは500~600g低度となる。果皮は剥き易く、芳香がある。葉は長さ20㎝低度の楕円形で、枝に互生する。4~5月頃に開花し、白色5弁の大き菜花をつける。雄蕊の数は20数本あり中央には大きな雌蕊が存在する。収穫期は12月頃となる。
履歴 アンセイカンはブンタンの一種で江戸時代安政年間に広島県因島の岡野末吉氏の園地に蒔かれた種子より偶発的に生じたとされ、その後明治期に入り、興津園試験場長園恩田鉄弥博士により「安政柑」と命名されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
『パイプのけむり』 巻数 頁数 タイトル
20 133 「中庭の木」
22 239 「山茶花」
24 236 「庭と畑」