和名jp | アカテツ | |
漢字表記 | 赤鉄 | |
別名・異名 other name |
チーギ(奄美・沖縄)、 アンマーチーギ(沖縄)、 トウヌキ(石垣島)、 クロテツ(小笠原諸島) |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は小笠原諸島では樹皮の色からBlack-iron treeと呼ばれて来たという。そこで日本名としては明治期まではクロテツと呼ばれて来たという。ところが、アデク(フトモモ科)が小笠原諸島ではRed
iron- treeと呼ばれており、それと混同してアカテツの和名ができあがってしまったと言われている。 属名は、フランス人植物学者Jules Émile Planchon博士への献名。 種小名は「倒卵形の」の意。 |
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学名sn | Planchonella obovata | 茨城県立植物園にて |
英名en | Northern yellow boxwood | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 山欖 | |
植物分類 | アカテツ科アカテツ属 | |
園芸分類 | 常緑高木 | |
用途use | 器具材 | |
原産地 distribution |
日本(小笠原諸島・琉球列島)/台湾/中国/フィリピン/マレーシア | |
花言葉 | ||
解説 description |
アカテツはアカテツ科の常緑樹である。一般的には小高木であるが、最大では20m前後(一説には30mとも)に及ぶという。直径も1mにも達するという。本種の小枝や葉裏は鉄錆のような茶褐色の短柔毛に覆われた後に無毛となる。葉は革質で長さ10㎝、幅4㎝程度の倒卵形で、全縁、鈍頭、枝に互生する。葉には5~10㎜程度の葉柄がある。6~7月頃、葉腋に緑白色の小花をつける。果実は長さ12ミリ程度の楕円形で、黒色の種子を1~2個内包する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |