和名jp | ツクリタケ | 撮影者:東京都中村利治様↑ 撮影:GKZ/モントリオールの食品店↓ 国内の市販品↓ |
漢字表記 | 作り茸 | |
撮影地:筑波実験植物園→ | ||
別名・異名 other name |
セイヨウマツタケ(西洋松茸) セイヨウキノコ(西洋茸) マッシュルーム |
|
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、栽培されるキノコの意からかと推測される。 属名は、ギリシャ語のagarikon(=マッシュルームのギリシャ古名)を語源としている。 種小名は「胞子が2個ある」の意。 |
|
学名sn | Agaricus bisporus | |
英名en | mushroom | |
仏名fr | champignon | |
独名de | Kulturchampignon | |
伊名it | Prataiolo coltivato Champignon |
|
西名es | Champiñón Champiñones Champignon Seta de París |
|
葡名pt | cogumelo comestível | |
漢名ch | 洋菇 | |
植物分類 | ハラタケ科ハラタケ属 | |
園芸分類 | 担子菌類 | |
用途use | 食用 | |
原産地 distribution |
世界の温帯~亜熱帯地域 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ツクリタケは、ハラタケ科のキノコである。概して、土の上や腐植物や堆肥上等に群生する事が多い。全体的に白色~帯白色で、傘は5~10㎝程度。柄の長さは5~8㎝程度。本種の傘は始めほぼ半球形で、やがて饅頭形を経て平開する。本種は柄と傘が分離しやすい点も大きな特徴と言える。肉は白色で襞は肉褐色から紫褐色。本種は、和名よりも英名のマッシュルームの名で一般的に流通している。本種は、香りはあまり感じられないが味が良い上に歯応えもあるので、西洋料理には良く用いられる。本種の蛋白質含有量はシイタケの2.5倍と言われている。 | |
履歴 | キノコ栽培は、シイタケの栽培は17世紀に日本人によって始められ、マッシュルームはフランス人によって始められている。世界的に最も多く消費される茸はマッシュルームで、次いでシイタケの順となっている。 | |
県花・国花 | ||
古典 | 『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | ||
備考 |