和名jp | ヤチゼニゴケ | ||
漢字表記 | 谷地銭葵 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、山地の水辺に自生するゼニゴケであることから。 属名は、フランスの植物学者M・マルシャンの名に因んでいる。 種小名・亜種名は、「多形の」の意。 |
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学名sn | Marchantia polymorpha subsp. polymorpha (=Marchantia polymorpha subsup. aquatica) |
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英名en | Common livewort | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:小石川植物園 |
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仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | ゼニゴケ科ゼニゴケ属 | ||
園芸分類 | 苔類 | ||
用途use | |||
原産地 distribution |
南米大陸を除いて世界に広く分布するが、我が国では、新潟県(尾瀬)・長野県(大町市)での2例のみが確認されているだけである。 | ||
花言葉 | |||
解説 description |
ヤチゼニゴケは、ゼニゴケ科の苔類である。本種は、語源の項にも記したが、山地の水辺に自生するゼニゴケの仲間で、人為的な環境には自生が見られないという。一方で母種のゼニゴケは、概して人家付近の陰湿地に自生の見られるコケであり、山地にはあまり見かけないコケでもある点で対照的である。葉状体は1~2㎝程度で、又状に分岐する。色は深緑色で、地表に張り付くような形である。本種の場合、葉状体中央部に気室が分化せず、腹面側組織野色が透けて見えるために、中央部の黒い線が連続的で明瞭となる。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 |