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検索名 ヤマゴケ(山苔)
和名jp ホソバオキナゴケ
漢字表記 細葉翁苔
栃木県壬生町にて↑

奥日光小田代が原にて↑
 
別名・異名
other name
マンジュウゴケ(饅頭苔)
シラガゴケ(白髪苔)
ヤマゴケ(山苔)
古名
oild name
語源
etymology
和名は、細葉のコケであり、外観が白緑色であることからと推測される。
属名は、ギリシャ語のleuco(=白い)とbryon(=苔)の合成語で、和名の語源と同様の意味からの命名と推測される。
種小名は、「(インド南部の)Nilgiri山の」の意。
学名sn Leucobryum neilgherrense
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch

南亜白發藓

植物分類 シラガゴケ科シラガゴケ属
園芸分類 蘚苔類
用途use 庭園下草/盆栽
原産地
distribution
日本/朝鮮半島/中国~東南アジア
花言葉
解説
description
ホソバオキナゴケはオキナゴケ科のコケ植物である。この科の苔は、外観が白緑色で、乾燥し、水気を無くすと更に白っぽくなることが名の謂われのようである。概してこの科の植物は熱帯地域に多いが、我が国には3属が知られており、本種はその中の1種である。本種は、日本全土の低山帯に多く見られるが、人里近くで目にすることも珍しくない。概して、樹木の根元等に段階を作っていることが多い。よく知られているのは、苔寺として名高い京都・西芳寺に白緑色の群落を見せているのは本種である。幾分暖地性であり、酸性土を好む傾向にある。草丈は3~4㎝程度である。盆栽愛好家が「ヤマゴケ」と称して土隠しに用いていることで、目にすることも多い。
履歴 「苔寺」の異名を持つ京都の西芳寺の庭に見られるコケは本種である。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考