和名jp | ウメノキゴケ | 撮影:GKZ/奥日光・柳沢林道にて↑ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ ↑撮影地:千葉市・昭和の森↓ |
漢字表記 | 梅木苔 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、ウメの古木等にはえることが多いことから。 属名はギリシャ語のparmia(=小さな箱)に由来している。子器の形状から。 種小名は「湿った」の意。 |
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学名sn | Parmelia tinctorum | |
英名en | Parmotrema lichen | |
仏名fr | ||
独名de4 | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 裸緣梅衣 | |
植物分類 | ウメノキゴケ科ウメノキゴケ属 | |
園芸分類 | 葉状地衣類 | |
用途use | このコケのついたクロマツやウメは、正月の生け花に用いられ、「苔松」とか「苔梅」と呼ばれる。 | |
原産地 etymology |
北半球の温帯地域(我が国では東北地方以南、ただし、本州日本海側の豪雪地帯を除く)) | |
花言葉 | ||
解説 description |
ウメノキゴケは、ウメノキゴケ科の葉状地衣類である。地衣類ではあるが、概して樹皮や岩上等に見られる苔の仲間である。表面はほぼ灰色で、長さ0.3㎜程度の短裂芽を密生する。全体的には径10㎝程度のほぼ円形に近い形状で平たく広がるが、周辺部は波状に浮き上がる。これは、個々には周囲が円形に近い匙状の裂片に分かれていることによる。個々の裂片は径1㎝程度で周辺は円く滑らかで、基盤は付着体から浮き上がっている。下面は中央部は黒褐色で、縁は淡褐色、同色の偽根を中央部近くに密生させる。子器は表面に出来る皿形のものである。 | |
履歴 | 本種は大気汚染に弱いため都市部には少ない。そのため大気汚染の指標植物とされている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |