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和名jp ネズミノオゴケ
漢字表記 鼠尾蘚
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、植物体の形状が鼠の尾に似ていることから。
属名は、ギリシャ語のmys(=鼠)とoura(=尾)とclados(=枝)の合成語から。
種小名は、ロシアの植物分類学者で東アジアの植物を調査したKarl Johann Maximowiczへの献名。
学名sn Myurocladas maximowiczii
撮影地:とちぎ花センター
英名en Maximowicz's myurocladas moss
仏名fr Maximowicz's Myuroclada moss
独名de Maximowicz des Myuroclada Moos
伊名it Myurocladas maximowiczii
西名es
葡名pt
漢名ch 鼠尾蘚
植物分類 アオギヌゴケ科ネズミノオゴケ属
園芸分類 蘚苔類
用途use 苔庭/テラリウム
原産地
distribution
日本(北海道・本州・四国・九州)・朝鮮半島・中国・ロシア・ヨーロッパ・北米
花言葉
解説
description
ネズミノオゴケはアオギヌゴケ科のコケである。本種は、我が国を含め北半球に広い分布範囲を持つ。概して地上、岩上、樹木基部、コンクリートの溝中等に自生するコケである。植物体は鮮緑色~淡緑色で、マットを作る。茎葉胚、長さ87㎝以下となり、不規則に分枝をし、枝が立ち上がる。枝は葉が密に覆瓦状につき、円柱状で、光沢がある。枝葉は長さ1.5~2㎜のほぼ円形で、円く凹む。葉の先端部は円頭~小突起状に尖り、全周に微歯がある。中肋は葉長の1/2~2/3程度となる。蒴柄は15~25㎜程度で赤褐色。蒴は円筒形で傾いてつき非対称である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考