検索名 | クチベニゴケ(口紅苔) | |
和名jp | ヒナノハイゴケ | |
漢字表記 | 雛這苔 | |
別名・異名 other name |
クチベニゴケ(口紅苔) | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は小形のコケで、木や岩上を這うことから。 属名は、19世紀イタリア人蘚苔学者G.Venturiへの献名。 種小名は「中国の」の意。 |
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学名sn | Venturiella sinensis(=Erpodium sinense) | |
英名en | China venturiella moss | 撮影者:東京都 山口米子様 |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | 撮影地:国立科学博物館付属 | |
西名es | 自然教育園 | |
葡名pt | ||
漢名ch | 鐘帽蘚 | |
植物分類 | ヒハノハイゴケ科ヒナノハイゴケ属 | |
園芸分類 | 藓類 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
日本(北海道・本州・四国・九州)・朝鮮半島・中国 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ヒナノハイゴケはヒナノハイゴケ科のコケである。概してケヤキ等の樹幹や石垣等に見られる苔である。蒴の口環が赤色~赤褐色で目立つことから「クチベニゴケ(口紅苔)」とも呼ばれている。茎は長さ1~2.5㎝程度で、基部に仮根を持ち、茎の途中では密に短枝を出す。背葉は長さ1.0~1.5㎜、幅0.5㎜程度の卵形で、腹葉は長さ1.0㎜、幅0.4㎜程度となる。葉は、乾燥時にも縮まない。雌雄同株。蒴柄は長さ0.3~0.5㎜程度で、朔は長さ0.9~1.8㎜、幅0.5~0.8㎜程度の卵形で直立する。朔帽は長さ1.4~1.8㎜程度でひだがある尖帽方となる。蒴帽が取れると蒴の口環が赤色~赤褐色でよく目立つ。蓋は橙色である。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典 | ||
季語 | ||
備考 |