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和名jp キダチゴケ
撮影地:とちぎ花センター
漢字表記 木立苔
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、立ち上がり枝葉を出し樹木のような姿を見せるコケの意。
属名はギリシャ語のhypnon(=コケ)とdendron(=木)の合成語から。
種小名は、フィジー最大の島Viti Levuの名に因んでいる。
学名sn Hypnodendron vitiense
英名en Palm moss
Palm tree moss
仏名fr
独名de
伊名it
西名es  
葡名pt
漢名ch 中南樹灰蘚
小葉樹灰蘚
植物分類 キダチゴケ科キダチゴケ属
園芸分類 蘚類
用途use
原産地
distribution
日本(沖縄島・西表島)、台湾、フィリピンその他の熱帯アジア、メラネシア、ポリネシア
花言葉
解説
description
キダチゴケはキダチゴケ科の蘚類である。原産地の項に記したように本来的には暖地性のコケのようである。本種の我が国での分布は、沖縄島と西表島だけであるが、両島での分布は、本種全体の分布域で北限と言うことになる。上記両島では、林内を流れる渓流沿いの湿り気のある岩上に本種は生育している。茎は立ち上がり枝を密につけ、枝の部位が明瞭に分かれ、全体として樹譲渡なる。葉は、長さ2.5㎜程度の長卵形で、中肋は1本で細く葉身細胞は線形となる。
履歴 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(NT)
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考