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和名jp イチョウウキゴケ
漢字表記 銀杏浮苔
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、水面に浮遊するコケで、葉状体の姿が銀杏の葉に似ていることから。
属名はラテン語のRiccia(=ウキゴケ属)とcarpos(=果実)の合成語から。
種小名は「浮遊する、水に浮かぶ」の意。
学名sn Ricciocarpos natans
英名en Purple-fringed Riccia
Fringed heartwort

撮影者:千葉県 三浦久美子様
撮影地:千葉市都市緑化植物園
仏名fr Ondine à ventre violet
独名de Scwimmlebermoos
Schwimmendes Lebermoos
Wasser-Sternlebermoos
伊名it Riccia frangiata viola
Muschio di fegato galleggiante
Riccia stella d'acqua
Epatica gallante
Cappasante gallegiate
西名es Riccia púrpura
Flor de pato
葡名pt Ricciocarpos natans      
漢名ch 浮蘚
植物分類 ウキゴケ科イチョウウキゴケ属
園芸分類 蘚類
用途use
原産地
distribution
汎世界的
花言葉
解説
description
イチョウウキゴケは水面に浮遊するコケの仲間である。ウキクサ等と混ざって池や水田等に浮遊するが、泥土の上でも陸生形として生育できる。葉状体は、和名に示されるようにイチョウの葉のような形状を見せ、表面には浅い溝が出来る。長さは10㎜、幅5㎜程度である。葉状体の内部には気室があり、水に浮くお湯になっている。葉状体の裏面では紫色の腹鱗片がリボン状に伸びる。陸生形をとった場合には、この腹鱗片は発達せず、代わりに仮根が伸びる。本種は、雌雄同株で、生殖器は葉状体の中に埋まっている。
履歴 環境省RDB:準絶滅危惧(NT)
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考