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和名jp ギンゴケ
 群馬県館林市にて
漢字表記 銀苔
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、光を反射して銀色に見えることから。
属名はコケのラテン古名から。
種小名は「銀白色の」の意。
学名sn Bryum argenteum
英名en Silvergreen bryum moss
仏名fr bryum d'argent
独名de Silber-Birnmoos
伊名it Bryophyta
西名es
葡名pt
漢名ch 真蘚
銀葉真蘚
植物分類 ハリガネゴケ科ハリガネゴケ属
園芸分類 地衣類
用途use
原産地
distribution
広く世界に分布
花言葉
解説
description
ギンゴケはハリガネゴケ科のコケである。本種は、全世界に分布しており、富士山頂上や南極大陸熱帯地域にも自生が見られるという。概して、人家の近くに普通に見られることの多いコケである。昔は、茅葺き屋根の上にも良く目にしたものである。現代では、コンクリートブロックやコンクリート塀の下部に良く目にする。葉は先端の尖った卵形で、長さは0.5~1㎝程度、葉の先端近くは透明な部分を持つ。この透明な部分は葉緑体を持たない細胞である。そのため乾燥時には、光を反射して銀色に見えることになる。群落全体は、灰緑色~白緑色になる。湿気が多いと盛んに生長し、クッションをつくり、遠目にはビロード状にも見える。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考