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和名jp ユーフォルビア・アブデルクリ
漢字表記
撮影者:タイ在住 上田勇様

 撮影地:バンコク・ラマ9世公園
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ローマ時代のモーリタニアの医師Euphorbusの名に因んでいる。
種小名は「アブデルクリ島の」の意。
学名sn Euphorbia abdelkuri
英名en Milk-bush
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 亜狄麒麟
植物分類 トウダイグサ科トウダイグサ属
園芸分類 多肉植物
用途use 鉢植え
原産地
distribution
イエメン(アブデルクリ島):固有種
花言葉
解説
description
ユーフォルビア・アブデルクリはトウダイグサ科の多肉植物である。本種は、アブデルクリ島の標高250~400m程度で石灰岩質の地帯に自生する多肉植物である。草丈は1m程度となる。茎は径5㎝程度で、6本の稜を持つ円筒形となる。表皮の色はうす緑色を帯びた灰色~黄褐色である。幾分皺の寄って摩擦したような表皮を持ち、僅かに円錐状に隆起している。概して、表皮が剥がれ、その下から緑色の組織が出現する。新芽は灰色を帯びた桃色~濃茶色で、その後、灰色を帯びた黄褐色へと変わる。植物体から出る乳液は黄色で激しい刺激性を持ち非常に有毒である。茎には刺はつかない。また、葉も持たないように見えるが、とても小さな葉をつけるがほんの僅かの期間で消失してしまう。花は、茎上部の葉腋に集散花序を出し、8㎜程度の花柄の先に径5㎜程度でくすんだ黄色の小花をつける。花後にはくすんだ緑色で径8㎜程度の果実をつける。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 有毒植物