和名jp | ヨツバノクローバー | |
漢字表記 | 四葉クローバー | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、本種は本来3小葉からなるシロツメクサの4小葉変異種であることから。 属名は、「三葉の」の意。 種小名は「匍匐する」の意。 |
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学名sn | Trifolium repens※備考欄参照 | |
英名en | Four-leaf clover | |
仏名fr | Trèfle à quatre feuilles | |
独名de | Kleeblattkreuzung, Vierblättriges Kleeblatt |
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伊名it | Quadrifoglio | |
西名es | 撮影者:東京都 山口米子様 | |
葡名pt | 撮影地:西伊豆土肥・恋人岬 | |
漢名ch | 四葉三葉草 | |
植物分類 | マメ科シャジクソウ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え/グランドカバー/牧草/緑肥 | |
原産地 distribution |
ヨーロッパ | |
花言葉 | 私のものになってください | |
解説 description |
ヨツバノクローバーはマメ科の多年草である。本来3小葉で構成されるシロツメクサの変異種で4小葉構成となる。何故このような変異種が出現されるかについて、その要因については諸説があるが、4小葉構成の出現率は0.001%程度ということである。そこで、西洋社会では、「四葉クローバー」を見つけると「幸せになる」と信じられてきた。(その辺りの故事・来歴は、多方面で紹介されているので省略する。)そこで、西洋社会では、結婚式にお祝いに四葉のクローバーに良く似たヨツバカタバミの鉢植えをプレゼントしたりもするという。そもそも多数の植物の中で、4小葉構成の植物はあまり多くはない。当事典で掲載している中では水生シダ植物のデンジソウや球根植物のヨツバカタバミの2種類だけである。だが、近年、我が国では、そうした故事・来歴に因んで、4小葉構成のクローバーの固定品種化が開発作出され、市場に流通している状況にある。シロツメクサの場合、各種の要因から、小葉の枚数変化が多く、本種のような四葉ばかりでは無く、五葉、六葉、七葉、八葉等も発見されており、現在、ギネス世界記録認定の最高記録枚数は「56葉」ということである。 | |
履歴 | シロツメクサ(クローバー)のわが国への渡来時期は弘化年間(1844~48)である。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | 夏(花) | |
備考 | 表記してあるのはシロツメクサの学名である。もし、和名通りの学名を想定すると、Trifolium repens var. quadrifoliaとでもなるのだろうか? |