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検索名  ヤオヤボウフウ   ↑撮影者:東京都 山口米子様↓

↑撮影地:京丹後市・琴引浜↓  
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
       撮影地:九十九里浜↑
和名jp ハマボウフウ
漢字表記 浜防風
別名・異名
other name
ヤオヤボウフウ(八百屋防風)
ハマゴボウ(浜牛蒡)
古名
old name
撮影地:星薬科大学薬草園
語源
etymology
和名は、浜に自生し、生薬として用いられた中国原産のボウフウ(防風 Siler divaricatum)と誤認したことによるものと言う。
別名のヤオヤボウフウとは,本種が、食用とされ、八百屋で売られたりもしたからと言う。
更に別名のハマゴボウとは,本種の根を上記ボウフウの代用として薬用に用いたことによる。
属名は、ロシアの植物採集家で、サハリンの植物を研究調査したグレーン(Glehn)の名に因んでいる。
種小名は「海浜生の」の意。
学名sn Glehnia littoralis
英名en Beach silvertop
American silvertop
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 珊瑚菜
北沙参
植物分類 セリ科ハマボウフウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 薬用(根)/食用(葉・茎)
原産地
distribution
日本/中国/ロシア東部/アラスカ/アメリカ
花言葉
解説
description
ハマボウフウはセリ科の多年草である。我が国各地の海岸地帯に自生する野草であるが、畑栽培されることもある。草丈は10~30㎝程度。根は太く地中深く伸び、黄色味を帯びている。葉は2回3出複葉で、海浜植物の特徴として厚味があり、光沢がある。5~6月頃、茎頂に複散形花序を出し、白色5弁の小花を多数つける。花後には球状の果実が密集してつき、やがてコルク質に熟し落下する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
   撮影地:大網白里海岸→