和名jp | ヤンバルキヌラン | 撮影者:東京都 中村利治様 |
漢字表記 | 山原絹蘭 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は沖縄・山原地方(沖縄本島北部亜熱帯照葉樹林)に自生の見られるキヌランの意から。因みにキヌアンとは花茎や葉に絹状の細毛が見られることから。 属名はギリシャ語のzeuxis(=連結した)を語源とし、花弁と萼片とが合着していることを示している。 種小名は「か細い」の意。 変種名は「薄葉の」の意。 |
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学名sn | Zeuxine graclis var. tenuifolia | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | '13世界蘭展会場にて | |
西名es | ||
葡名ptg | ||
漢名ch | ||
植物分類 | ラン科キヌラン属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え/路地植え(暖地) | |
原産地 distribution |
日本(九州~琉球列島) | |
花言葉 | ||
解説 description |
ヤンバルキヌランは、ラン科の多年草である。本種は、山地常緑広葉樹林下の幾分湿り気のある林床に自生する地生ランである。草丈は15~20㎝程度。太さ2㎜前後程度の根茎を持ち、地表を横走して節から根を下ろす。葉は長さ3~5㎝程度の卵状披針形~広披針形で、先端は鋭頭、基部はくさび形となり茎を抱き互生する。花茎や葉には白色の細毛が密生する。2~4月頃、茎上部に総状花序を出し、白色の小花をつける。花弁は広卵形で、唇弁の先端は2裂しT字形となる。 | |
履歴 | 環境省RDB:準絶滅危惧(NT) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |