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和名jp ヤンバルハグロソウ
 撮影者:タイ在住 上田勇様

撮影地:タイ・メソート市内


漢字表記 山原羽黒草
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、沖縄県山原地方に見られる野草でハグロソウに似ていることから。
属名は、ギリシャ語のdiclis(=戸のような二重のひだ)とpteron(=翼)の合成語で、2枚の総包葉の形状から。
種小名は「中国の」の意。
学名sn Dicliptera chinensis
英名en Chinese foldwing
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 狗肝菜
泰名th  เกากัวฉ่าย 
植物分類 キツネノマゴ科ヤンバルハグロソウ属
園芸分類 1~2年生草本
用途use 薬用
原産地
distribution
日本(奄美大島以南)・台湾・中国・印度・インドシナ半島
花言葉
解説
description
ヤンバルハグロソウはキツネノマゴ科の1~2年草である。草丈は30~60㎝程度となる。茎は4稜を持つがほぼ円柱形で、疎らに分枝をし、斜上する。葉は、長さ2.5~8㎝、幅1.5~4㎝程度の卵状楕円形で、縁部は全縁、先端部は尖り茎に対生する。葉には灰色の細毛が密生し、触れるとざらつき感がある。6~9月頃、葉腋に花序を出し、集散花序に2個の花をつける。その内の1個は、退化花である。花は、白色~紅紫色で、長さ1㎝程度の唇形花である。上唇は長さ5㎜程度で立ち上がり、下唇は上唇よりも幾分大きくなり前方に突き出て、先端部で3浅裂する。花後には径5㎜程度で扁平な蒴果をつける。内部に径2㎜程度で円形の種子を持つ。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考