検索名 | ヤマトミセバヤ | 撮影:GKZ/拙庭にて 上2図はミセバヤ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 下2図はヤマトミセバヤ 撮影地:筑波実験植物園 |
和名jp | ミセバヤ | |
漢字表記 | 見せばや | |
別名・異名 other name |
ヤマトミセバヤ(大和見せばや)※備考欄参照 | |
古名 old name |
イキクサ(壱岐久佐) タマノオ(玉緒) |
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語源 etymology |
和名は、吉野山の法師が、ミセバヤをみつけ、和歌の師に贈り「君にみせばや(見せたい)」と詠んだことからと言われている。 属名はギリシャ語のhylo(=森林)とtele(=遠い)とphilos(=愛)の合成語で、昔、この属の1種を別れた恋人が戻るようにとのおまじないに用いたことによる。 種小名は「シーボルトの」の意。 |
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学名sn | Hylotelephium sieboldii(=Sedum sieboldii) | |
英名en | October daphne October Plant Siebold's stonecrop |
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仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属(←ベンケイソウ属) | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え(ロックガーデン)/鉢植え | |
原産地 distribution |
日本(瀬戸内海沿岸・奈良県) | |
花言葉 | 安心/憧憬 | |
解説 decription |
ミセバヤは、ベンケイソウ科の多年草である。今日野生種が見られるのは小豆島のみということである。しかし、早い時期から園芸植物として人々に親しまれてきただけに今や全国的に普及している。一株から多数の茎を出し、それが垂れ下がる。葉は扇状円形で、多肉質である。10月頃に蔓状の茎の先端に球状の花穂を見せる。花色は淡紅色。秋には、葉も赤く紅葉を見せる。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧ⅠB類 奈良県天然記念物(ヤマトミセバヤ) |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
季語 | 秋 | |
備考 | ※環境省レッド・データ・ブックではヤマトミセバヤは、ミセバヤの別名扱いで記載されていたので本事典では、ヤマトミセバヤをミセバヤの頁に記載してあります。 |