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和名jp ヤマトミクリ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:大阪市立大学植物園
漢字表記 大和実栗
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、大和地方に多く見られるミクリの意から。
属名は、ギリシャ語のsparganion(=帯、バンド)に由来している。リボン状の葉の形状から。
種小名は「偽の、惑わされる」の意。
学名sn Sparganium fallax
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 曲軸黑三棱
植物分類 ミクリ科ミクリ属
園芸分類 多年生草本
用途use 簾(すだれ)/薬用(根・茎)
原産地
distribution
日本(本州:関東以西・四国・九州)・台湾・朝鮮半島・中国・印度・インドネシア・ミャンマー・・ニューギニア
花言葉
解説
description
ヤマトミクリはミクリ科の多年草である。概して池沼等の水湿地で水深の浅い場所に自生の見られる。地下茎により、茎は叢出し群落を構成する。草丈は50~120㎝程度となる。葉は幅8~15㎜程度の線形で裏面に稜があり、断面は三角形となる。7~9月頃、長さ15㎝程度の花茎を出し、上部に頭状花序をつける。雌雄同株で、上部には雄性花が5~9個つき、雌性花序は下部につくか、腋生となる。両花序とも球状で、径15~20㎜程度となる。花後の果実は、長さ5~6㎜程度の紡錘形となる。
履歴 環境省RDB:準絶滅危惧種(NT)
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考