和名jp	ヤマミズ	撮影者：千葉県　三浦久美子様 撮影地：市原市・風呂の前
漢字表記	山みず
別名・異名 other name
古名  old name
語源 etymology	和名は、山地性の、イズの意から。因みに「ミズ（赤車使者）」とは、全草が水分を多く含みみずみずしい事からと言う。 属名は、ラテン語のpileus(=ローマ時代のフエルト製帽子）を語源としている。 種小名は、「日本の」の意。
学名sn	Pilea japonica
英名en	Mountain Pilea
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch	山冷水花
植物分類	イラクサ科ピレア（ミズ）属
園芸分類	１年生草本
用途use	食用
原産地 distribution	日本（本州・四国・九州）・台湾・朝鮮半島・中国・ロシア（東シベリア地方）
花言葉
解説 description	ヤマミズは、イラクサ科の１年草である。本種は、日本を含む東アジアの標高500～1900ｍまでの山地で、あまり日当たりは良くなくて湿り気の多い地に自生する野草である。草丈は5～25㎝程度となる。葉は、長さ1～4㎝、幅0．8～3㎝程度の菱状卵形で、縁部には鋸歯を持ち、先端部は尖り、基部では長い葉柄に連なり茎に対生する。茎は幾分多肉質で赤褐色を帯びている。9～10月頃、葉腋から長い花茎を立ち上げ複散形花序を出す。花序には雄花・雌花が混生する。雄花序は長さ1～1．5㎝の柄のある頭状となる。雌花序は、長さ1～3㎝程度の柄がある。雄花には小花柄がり、花被片4個、雄蕊が4個となる。雌花は花被片5個、仮雄蕊がある。花後には、長さ1～1．4㎜程度で褐色の扁平な卵形果実をつける。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考