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和名jp ヤマカモジグサ
撮影者:千葉県 三浦久美子様↑
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:葉山町↓


漢字表記 山髢草
別名・異名
other name
古名
old name
房総風土記の丘
語源
etymology
和名は、山地に見られるカモジグサの意から。
属名はギリシャ語のbrachys(=短い)とpodion(=小足)の合成語から。
種小名は「森林生の」の意。
学名sn Brachypodium sylvaticum
英名en Tor grass
False-brome
Slender false brome
Wood false brom
仏名fr Brachypode des bois
独名de Waldzwenke
伊名it Paleo silvestre
西名es Lastón de los bosques
葡名pt Braquipódio-bravo
漢名c 短柄草
基隆短柄草
植物分類 イネ科ヤマカモジグサ属
園芸分類 多年生草本
用途use
原産地
distribution
日本・台湾・中国・インド・インドネシア・キルギスタン・ネパール・パキスタン・フィリピン・ロシア・タジキスタン・ウズベキスタン~西アジア~ヨーロッパ
花言葉
解説
description
ヤマカモジグサはイネ科の多年草である。本種は、概して丘陵地~山地の山道脇や林地内に自生する野草である。草丈は40~90㎝程度となる。根茎は短く、ランナーは持たない。茎基部は倒伏~斜上して叢生する。茎の節部には白色の細毛が密生する。葉は、長さ8~25㎝、幅3~9㎝程度の線形で、両面脈上並びに縁部は有毛となる。6~7月頃、長さ7~10㎝程度の穂状花序を出し、先端は下垂する。小穂は、長さ15~25㎜程度の線状防水形で、6~8小花からなる。小花は長さ7.5㎜程度、第一包穎は長さ4㎜、第二包穎は長さ8.5㎜程度。護穎・内穎はほぼ同長で、長さ5~10㎜の芒がつく。果実は、長さ5.5~7㎜程度で乳褐色となる。
履歴 本種は、北米・オーストラリア・ニュージーランドでは帰化状態にある。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考