和名jp |
ヤクヨウサルヴィア |
撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影者:ボリビア・スクレ市 Y.Oue様↑
撮影者:東京都 山口米子様↓ 撮影地:星薬科大学 |
漢字表記 |
薬用サルヴィア |
別名・異名
other name |
サルヴィア・オフィキナリス
コモン・セージ |
古名
old name |
撮影地:筑波実験植物園→ |
語源
etymology |
和名は、文字通り薬として用いられるサルヴィアの意。
属名は、ラテン語のsalvare(=治癒する)に由来し、この属には薬草として用いられる植物が多いため。
種小名は、「薬用の」の意。 |
学名sn |
Salvia officinalis |
英名en |
Common sage |
仏名fr |
sauge |
独名de |
Salbei |
伊名it |
salvia |
西名es |
Salvia |
葡名pt |
salvia |
漢名ch |
撒爾維亜 |
植物分類 |
シソ科サルビア属 |
園芸分類 |
低木状多年生草本 |
用途use |
路地植え/鉢植え/薬用/香辛料/モンシロチョウ等の害虫忌避植物 |
原産地
distribution |
地中海沿岸、中南米 |
花言葉 |
家庭的美徳/健康・長寿 |
解説
description |
ヤクヨウサルビアは、シソ科の常緑低木状の多年草である。西洋社会では、古くから薬用・香辛料として用いられ、栽培も長い歴史を持つ。ハーブ界ではコモン・セージの名で流通している。草丈は60㎝程度。茎は四角形で、良く分枝する。葉は長楕円形でざらついた感じの感触を持つ灰緑色。5~7月頃枝先に穂状花序をつけ、青紫色の唇形花を見せる。葉には鼻につんと来る強い独特の香りを持ち、口に入れるとぴりっとした苦味があるため、肉料理の臭味を消すために用いられる。 |
履歴 |
古代ギリシャ・ローマ時代から既に薬用・香辛料として用いられている。/我が国へは江戸時代に薬用植物として渡来している。 |
県花・国花 |
|
古典1 |
|
|
古典2 |
|
|
季語 |
|
|
備考 |
Y.Oue氏のサイトです。→。 |