和名jp | ヤクシマヒヨドリ | 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 屋久島鵯 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、屋久島産のヒヨドリバナの意から。因みに、ヒヨドリバナとはとは、一説にはヒヨドリが鳴く頃に開花することからとも、また、別には葉姿をヒヨドリの翼に見立てたことからとも言われている。 属名は、紀元前の小アジアのポントス王ミトリダテスの姓エウパトルの名に因んでいる。この属の植物を薬用に用いたことによるという。 種小名は「屋久島の」の意。 |
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学名sn | Eupatorium yakushimense | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | キク科ヒヨドリバナ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 野草 | |
原産地 distribution |
日本:屋久島固有種 | |
花言葉 | 清楚. | |
解説 description |
ヤクシマヒヨドリは、キク科の多年草である。名前の通り屋久島産のヒヨドリバナで、同島の標高500~1500mの沢沿いの湿り気の多い地に自生が見られるという。因みに、同島の標高500m以下の地ではヤマヒヨドリが自生するという。ヤクシマヒヨドリの草丈は50~100㎝程度。葉は薄く、茎に対生し、長さ10~15㎝程度で、深く3裂する。葉には2~2.5㎝程度の葉柄があり、披針形で縁には鋸歯があり、先端は鋭頭となる。7~9月頃、茎上部に白色または淡紫色の頭花を散房状に多数見せる。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧Ⅱ類(VU) | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |