和名jp | ヤエヤマカンアオイ | 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地(全3図):筑波実験植物園 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ |
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漢字表記 | 八重山寒葵 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名の八重山産のカンアオイの意から。 属名は、ギリシャ語のa(=無)とsaroein(=装飾)の合成語からで、花が半ば地下に埋もれて開花することから。また、別説では、asaron(=枝を打たぬ)を語源とし、根茎が分岐しないからともいう。 種小名は「鹿児島県熊毛郡の」の意。 種小名は「八重山産の」の意。 |
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学名sn | Asarum yaeyamaensis(=Heteropa yaeyamaensis) | ||
英名en | |||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | |||
植物分類 | ウマノスズクサ科カンアオイ属 | ||
園芸分類 | 常緑多年生草本 | ||
用途use | 鉢植え/路地植え | ||
原産地 distribution |
日本(西表島):固有種※備考欄参照 | ||
花言葉 | |||
解説 description |
ヤエヤマカンアオイはウマノスズクサ科の常緑多年草である。沖縄県西表島の比較的低地の常緑広葉樹林下に自生が見られるという。草丈は15~20㎝程度。広卵形で基部は心形となり、長い葉柄を持ち、互生する。葉は革質で、表面には光沢がある。12~3月頃、緑紫色の筒型花をつける。花のように見えるのは、実際は萼片である。萼片は3個で長さは1㎝程度。花は筒型であるが、上部でくびれ、内側は褐色で小さな突起を持つ。開花時には甘い香りがするという。 | ||
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧ⅠB類(EN) | ||
県花・国花 | |||
古典1 | |||
古典2 | |||
季語 | |||
備考 | ※筑波実験植物園の本種の解説板には、本種が台湾にも自生が見られる旨の報告があるとの記載が見られた。 |