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検索名  ヤエヤマヒトツボクロ  
和名jp アオイボクロ
撮影者:千葉県 三浦久美子様
漢字表記 葵黒子
別名・異名
other name
ヤエヤマクマガイソウ(八重山熊谷草)
ヤエヤマヒトツボクロ(八重山一黒子)
古名
old name
語源
etymology
和名の語源不詳。(葉がカンアオイ属に似ていて、花がホクロ(シュンランの古名・別名)を思わせる事からか?)
属名はラテン語のnervus(=葉脈)を語源としている。
種小名については不詳(地名に因しているものと推測される。)
学名sn Nervilia aragoana
英名en Tall shield orchid
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:筑波実験植物園
西名 es  
葡名 pt  
漢名ch 広布芋蘭
植物分類 ラン科ムカゴサイシン属
園芸分類  多年生草本 
用途use
原産地
distribution
日本(沖縄島以南の琉球列島)~熱帯アジア~オーストラリア、サモア諸島
花言葉
解説 
description
アオイボクロは、ラン科の多年草である。原産地の項に記した地の常緑広葉樹林下の林床に小群落を形成する地生ランである。一見して葉姿から、クマガイソウの群落にも似ていることから、ヤエヤマクマガイソウの異名をも持つ。地下に径1~3㎝の白色球状球根を持ち、6~7月頃、15~45㎝程度の花茎を立ち上げ、上部に総状花序を出し、5~12花を疎らにつける。花は淡緑色で下向きに開花し、花弁はあまり開かず、半開状態のままである。舌弁は、淡黄白色地に紫褐色の条紋が入る。個々の花は、短命で二日間程度で萎んでしまう。本種の場合、概して開花時には葉が無い。花後(7月頃)に長さ10~25㎝程度の葉柄を持った幅10~15㎝程度で偏円心形の葉が展開する。葉の内は波状となる。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考