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和名jp ヤブスゲ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影者:神奈川県 池田正夫様↓
  撮影地:国立科学博物館付属自然教育園↑
漢字表記 藪菅
別名・異名
other name
古名
old name
 
語源
etymology
和名は、樹下の陰地に自生することから。
属名は、ギリシャ語の「切る」が語源という。葉の縁についた鋸歯で皮膚が切れることから。
種小名は「採集家ロシェブルンの」の意。
学名sn Carex rochebrunii
英名en
仏名fr
独名de 撮影地:神代植物公園
伊名it 植物多様性センター
西名es
葡名pt
漢名ch 書帯薹草
高山穂序薹草
植物分類 カヤツリグサ科スゲ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草
原産地
distribution
日本(本州・四国)・台湾・中国・印度・インドネシア・ネパール・スリランカ・ブータン
花言葉
解説
description
ヤブスゲはカヤツリグサ科の多年草である。本種は、幾分湿り気のある路傍・水田の畦、草地、林縁等に自生する痩せオウである。草丈は30~60㎝程度となる。根茎は短く、叢生する。葉は、幅2~5㎜程度。5~7月頃に開花する。花序は5~9個の無柄小穂を互いに離れてつけ、苞は葉状で、下方のものは花序より著しく長い。小穂は、長さ5~10㎜、幅4㎜程度の雌雄性であり、多数の雌花と基部に少数の雄花をつける。雌鱗片は果胞よりも短く、白色を帯び、中肋は緑色で、先端は短芒となる。果胞は、長さ3~3.5㎜で扁平な卵形で両側に広い鍔を持つち、上半部の縁はざらつき、上部で急に狭まり短嘴となる。痩果は長さ2㎜程度の楕円形~円形。柱頭は3岐する。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考